海外交通政策資料研究会 第25回

海外交通政策資料研究会 第25回 (議事録)

開催日時 平成24年5月10日(木)15時

 議題及び資料
1 欧州の信号設備システムは世界標準となるか
   参考1ERTMS   UIC e-news Nr289
      2 Sweden  First ETCS  Level 3
      3 GE Transportation ERTMSへ参入
2 California 高速鉄道 2012 Business Plan
3 GAO報告 ハドソン川トンネルの必要性と財源
4 EU Commission  TEN-T計画の推進
5 獨 Bundesverkehrswegeplan
6 英Network Rail  プロジェクトのアウトソース
7 台湾高鉄 新車両購入
 議事内容
 以下の点につき報告があり国内問題との関連で検討した

★欧州で導入が進むERTMS(European Rail Traffic Management System)の国際会議とERTMSの一部ETCS(European Train Control System)の欧州外も含めたレベルごとの採用動向★カリフォルニア高速鉄道理事会(4月12日)における工事費の変更、在来線との共用などを含む改定ビジネスプランの決定と州議会への提出★ハドソン河トンネル建設計画の州知事の拒否に関するGAO調査リポート、工事費と負担割合、通勤、北東回廊上の役割★EUのTEN-T計画の見直しと3月22日の閣僚会議の同意、今後欧州議会での決定までのプロセス★ドイツ基本法に根拠を置く連邦交通路計画の1973年第一回計画以降の経済変動や東西統合等による数次の改定、2001年–2015年の現行計画に至る詳細経緯と投資額、2015年からの新計画の課題★イギリスの鉄道施設保有会社Network Rail、効率化を求めプロジェクトマネージメント部門の一部のアウトソース計画★台湾高鉄の新車両48両4編成の日本から購入とその背景

 

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