海外交通政策資料研究会 第26回

海外交通政策資料研究会 第26回 議事録

平成24年6月21日(木)15:00

 議題及び資料
 1米 PTC設置義務の緩和
 2SIEMENS  中国3都市メトロと信号設備契約
  3ECR  中心ヤード整備とGEFCO自動車輸送
  4EUROPORTE  CHANNELのピギーバック輸送
  5 UICとCHSRAのパートナーシップ
  7ブラッセルのAIR/RAIL、ゴッタルド線の運休
  8獨 近距離輸送の危機
 9マレーシア 高速鉄道計画
 10韓国 時速430キロ 試験車

議事内容
以下の点につき報告があり日本との対比で検討を加えた

★米国運輸長官2008年の鉄道安全改良法に定めた2050までのPTCの設置義務を旅客や危険物輸送を行わない線区について緩和することを発表した★GIEMENSは蘇州,青島、重慶のメトロのCBTCシステム導入契約を獲得した★鉄道輸送、ロジステイク会社DB SHENKER系列のフランスの鉄道貨物会社ECRがプジョー、シトロエンのロジステイック部門GEFCOと協調してフランスGEVREYヤードを拠点にヨーロッパ一円の自動車輸送を開始した★ユーロトンネル会社の鉄道貨物子会社EUROPORTE CHANNELがアントワープからイギリスの高速線経由のピギーバックの試験輸送を開始した★UICとカリフォルニアCHSRA高速鉄道建設に関しパートナーを組むことになった。また7月にフィラデルフィアで行われるUIC総会の日本からの講演者の紹介★鉄道とブラッセル空港をつなぐ新たなPPPによるDIABOLO線と地滑りによるGOTTHARDトンネルの一時休止★深刻化するドイツ近郊輸送の経営問題★マレーシアとシンガポールを結ぶ高速線についての検討再開★韓国主要都市を一時間半で結ぶための高速試験列車HEMU-430試作車の公開

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