第68回 海外交通政策資料研究会

第68回 海外交通政策資料研究会

2019年4月25日(木)15:00

議題
1  米 橋梁修復80年
2  London 超低排出ガスゾーンULEZ
3  London  Crossrail 開業遅延
4  DB  ECx Talgo
5  DB  ICE4 引き取り問題
6  Airbus  Flugtaxi
7  Hyperloop  Toulouse で組立
8  SNCF ローカル線対策議論
9  Lyon-Turin 線建設と伊連立政権
10  Malaysia ECRL計画
11  Singdollar-ringgit CombiCard 導入
12  タイ–カンボジア cross-border raillink
13  タイ–中国 高速鐵道 (JETRO)
14  米州ニュースフラシュ 29 (JR-E)

議事経過

➀ 米約60万の道路橋中約5万の緊急修理を含め半数の橋梁対策が必要と建設業界 ② London中心部4月から超低排出ゾーンULEZ、旧型車両に£12.50課税2021に全域に拡大 ③ London Crossrail開通予定2020以降に ④ DB ICEとICのブレンド次世代都市間ECx発表、プシュプルTalgo、3電源,230km/h,17car,2等485,1等85席,様々なサービス設備,2023/12以降投入 ⑤ DB溶接不備でSiemens,Bonbardier製のICE4受取中止 ⑥ Airbus社Ingolstadtで4人乗り無人4ダブルローター電動CityAirbusを披露,実験を重ねUrbanMobilityとして実用方を探る ⑦ 米国HyperloopTT、Toulouse近郊で試験トラック320mを完成、SNCFも出資のVirgin Hyperloop one,TransPodの三社が開発競争 ⑧ 仏減速中を含むSNCF約9,000kmのローカル線の取扱いについて議論再燃 ⑨ 2017に仏伊間で協定したLyon-Turin間トンネル建設計画 伊側党派間論争により中断、仏側継続中 ⑩ Malaysia ECRL建設工事再開、中国との協議、区間短縮、工事費削減、運行保守費の折半負担等 ⑪ Singapore EZ-LinkとMalaysia Touch’nGo 2国共通のSingdollar-ringgit CombiCardを発行 ⑫ タイ-カンボジア間鐵道開業 ⑬建設中のタイ高速鉄道中国と援助同意、ラオス延長計画 ⑭ NY全米初の混雑税、LNGの鉄道輸送等                                                       

平成31年3月4日「交通研究委員会」

交通研究委員会が平成31年3月4日(月)行われました。

講 師:  東日本旅客鉄道㈱  常務執行役員 伊勢 勝巳  氏

演 題: 「JR東日本におけるホームドアの整備状況等について」

平成31年2月4日「交通研究委員会」

拡大交通研究委員会講演会が平成31年2月4日(月)行われました。

講 師: ㈱関電工    取締役会長  後藤  清 氏

演 題: 「電気事業の現状と今後の展望」

第67回 海外交通政策資料研究会

第67回 海外交通政策資料研究会

      2019年2月21日(木)15:00

議題
 1 米 インフラ法案
 2 米 カリフォルニア高速鐵道計画
 3 EU 環境考慮の交通コスト
 4 EU Alstom とSiemens の合併問題
 5 独 鐵道危機対応
 6 独 路線廃止
 7 仏 ローカル線対応
 8 仏 中都市バスの存在感
 9 仏 Gilets Jaunes と交通価格問題
 10 Trans-Korean 鐵道
 11 シンガポール陸上交通マスタープラン2040

議事経過

➀ 関係団体連合は両院に対し老朽化が進む米国インフラ整備の共通法案を提出するよう要請 ② 米カ州知事Central Valley区間は国予算目標2022年を目指すがCHSRAの計画の規模縮小を表明、大統領との確執 ③ EU委員会は環境、健康、大気、気温、混雑、事故等の外部環境費用を調査(GDP7%)し機関別のインフラコストを分析したpdfを公表、6月に正式発表 ④ 欧州委員会は信号設備の独占を考慮Alstom とSiemensの合併を拒否、仏政府及び産業界は中国の進出を懸念、労組は賛意、当事者は様子見 ⑤ DBの危機について総裁と運輸大臣の3回目の会談、インフラ整備資金投入、DB Arrivaの売却、地域の支援等が議論された ⑥ ドイツ1994改革以降5400km廃止、州に管理移管路線は州の責任でサービス継続と閉鎖 ⑦ 仏9000kmの地方鉄道線の調査報告3月末に政府に提出、経費削減、整備、利用促進、簡素化機器、補助等の論点に関わる「戦闘計画」が検討される ⑧ 仏地方諸都市トラムの快適性を真似たbus à haut niveau de service(BHNS)の導入進む ⑨ 仏Gilets jaunes行動を前に、改めて交通価格の影響効果を慎重に検討すべきだとのQuinet教授の論文 ⑩ Trans-Korea鐵道直結の兆し ⑪ シンガポール諮問委員会時間短縮、安全、環境からなるマスタープラン2040を発表

海外交通政策資料研究会第66回

 海外交通政策資料研究会      第66回  議事録

            2018年12月13日(木)15:00

議題
 1 米 インフラ法案
 2  MTR Grand Central Terminal取得
 3  DB Konzernの現状
 4  SNCF Ouibus の売却
 5  スイス SmartRail 4.0
 6  モロッコ TGV
 7  香港―本土架橋
 8  シンガポール ON-DEMANDバス
 9  米州ニュースフラッシュ(JR 東)より
  ⒈ PTCの進捗 ⒉Amtrakの決算速報 ⒊ 北東回廊リニアルート
  ⒋ 加州高速鐵道 契約管理問題

議事経過

 ➀ 米上院運輸インフラ委員長予定のDeFazio(民)はTrumpのインフラ整備案に協調するもインフレスライド鉱油税、車両走行税(VMT)を提案、投資銀行、PPPには消極的 ② NY MTAサービス向上を目指し歴史的経緯を持つGrand Central Terminal,HudsonとHarlem線の所有権を獲得 ③ DB総裁Lutz経営者の会合等で利用者、政府、議会との関係、鐵道シェアー、各種交通手段間の選択、輸送量推移、投資テンポなどの現状を説明    ④ SNCFヨーロッパ最大のカープールBlablacarへの資本参加と非採算長距離バスOuibusの売却協議、従業員の処遇問題 ⑤ スイス鐵道一部使用中のETCSレベル2に変わる車載機能を強化し安全性とコスとに勝るSmartRail4.0の開発中,2019/2に「アルファ」をリリース2027以降導入予定 ⑥ モロッコ 仏の資金と技術協力によりLGV区間を含むアフリカ最初のTGV TangerとCasablanca間開業 ⑦ 9年の歳月と1269億元の建設費をかけ120年の使用を見込む香港―澳門、珠海市を結ぶ橋梁,人口島、トンネルからなる55㎞の海上連絡橋が開業,本土との結合による経済効果を見込む ⑧ シンガポールLTA通常バスに加えアプリを利用した小型のオンデマンドバスの実証実験を都市中央部で開始

 

海外交通政策資料研究会第65回

海外交通政策資料研究会 第65回 議事録

     日時 2018年10月4日(木)15:00

議題

1 DB総裁のPro Bahnへの書簡
2 DB新貨車
3 Siemens 自動運転路面電車
4 SNCF 5年似内に自動運転列車
5 SNCF TGV inOui,Ouigo
6 Dunkerque市運賃無料を計画
7 SNCF改革
  運輸大臣コメント、スケジュール、改革の受益、論評 Pacte
8  Vancouver-Seattle-Portland high speed rail 計画
9  Singapore:MRT 新車両投入、Grab,Uberに対するCCCSの処分

 議事経過
① DB総裁は利用者組織であるPro Bahnに書簡を送り収入の低迷、遅延、債務の現状等自己批判を加え率直に現状を訴えた ② DB CargoとVTGは政府の支援のもと新規開発貨車4種12両のテストを実施 ③ SiemensはInno Trans 2018でPotsdam市の自動運転トラム車両を発表 ④ SNCFは研究所、メーカー、コンソシアムの設立を受けて国の安全委員会等と連携し20年までに半自動、5年以内にフル自動運転の通勤列車、高速列車、貨物列車の投入を目指す ⑤ SNCFは2013年格安高速列車にOuigoのニックネーム、2017年に優等TGVにinOuiを導入、このブランドによるサービスの拡大を図る ⑥ Dunkerque市は自動車からの転移とコスト削減を目指しヨーロッパ最大の運賃無料自治体に ⑦ SNCF改革法Pacte Ferroviaire…により再国有化、債務の削減、地域化の促進、列車種別ごとの市場開放スケジュール、利用者選択やカスタマイズ化による利便向上、職員の身分の変更と保証、インフラ整備等が見込まれる ⑧ Washington州WSPにVancouver-Seattle-Portland間約450km,400km/hの高速鐵道の調査発注 ⑨ SingaporeのCCCSはGrabとUberに競争法違反の罰金を科すとともに車両の売却を制限し合併の推移を見守る模様

平成30年11月9日「交通研究委員会」

拡大交通研究委員会講演会が平成30年11月9日(金)行われました。

講 師: 東日本旅客鉄道㈱ 執行役員総合企画本部
・              品川・大規模開発部 担当部長 高橋  武 氏

演 題: 「エキマチ一体のまちづくりー品川開発プロジェクト」

海外交通政策資料研究会第64回

海外交通政策資料研究会 第64回 議事録
     日時 2018年8月2日(木)15:00

議題
  1 米 インフラ草案
  2 EU 高速鉄道に関する監査報告
     3 仏 SNCF改革法~新鉄道協定のための法律
  4 仏 SNCF 貨物ポスト縮減
  5 仏  Paris-Nord駅の改良近代化
     6 中  新シルクロード計画の後退
  7 英 鉄道の計量評価
  8 英 Thameslink計画とLondon Bridge駅計画
  9 シンガポール シェアー自転車
  10 JR東 NY情報
  11 JR北海道に対する監督命令

議事経過

①下院交通・インフラ委員長7/23投資と2021までの助成草案発表。財源としてガソリン15,ディーゼル20¢/gal 、3年インフレインデックス、2028年廃止、自転車、燃料電池税等も検討 ②European Court of Auditors 高速路線14を検証し2000 ‘年以降€237bnの投資に拘わらず有効な法的手段の不足もあり国際サービスに欠け非効率なパッチワークであるとのSpecial Report nº19/2018報告書A European high-speed network Not a reality but an ineffective patchworkを6/23発表 ③SNCF改革Loi nº 2018-515 du 27 juin 2018 pour un nouveau pacte ferrovierとして成立。2020からSNCFの国有化、Mobilités ,Réseauの子会社化,職員身分の継続、地域路線の地域圏への移行入札等 ④SNCF 2021までに貨物ポスと700退職不補充等により削減 ⑤パリ北駅2015年からの改良工事に加えCeetrusを選定し35~45年の運営を含む拡張を合弁で行う ⑥中国の一帯一路推進の一方近隣国との関係 経済成長、貿易収支、相手国の債務、輸送の採算性等の懸念もとの論評 ⑦英国鉄道産業協会は総鉄道産業価値を計量しGDP,雇用、税等に対する貢献度を示し鉄道投資を訴えた ⑧THAMESLINK計画の詳細現状説明 ⑨シンガポールのバイクシェアーシステムの現状報告

 

平成30年9月3日「交通研究委員会」

交通研究委員会が平成30年9月3日(月)行われました。

講 師:  えちごトキめき鉄道㈱ 代表取締役社長 嶋津 忠裕  氏

演 題: 「並行在来線の現状と観光列車『雪月花』の役割」

平成30年7月2日「交通研究委員会」

交通研究委員会が平成30年7月2日(月)行われました。

講 師:  東日本旅客鉄道㈱ 執行役員 構造技術センター 野澤 伸一郎 氏

演 題: 「JR東日本の耐震補強と構造技術センターの取り組み」