第88回 海外交通政策資料研究会

第88回 海外交通政策資料研究会
2023年9月21日(木) 15:00

議題

  1. 海外交通政策概観
  2. Was die Bhan von anderen Länderen lehrnen kann
  3. New York vs Tokyo`s Subway : How Japan Got So Far Ahead
  4. Texas Centtal : Amtrak to the Rescue?
  5. Rail operator details the challenge of reopening derailment damaged Gotthard Base Tunnel
  6. Jean Castex prépare son musée du métro parisien
  7. アジア地域 鉄道プロジェクト動向
  8. その他

参考資料

・Bern Declaration 参加組織
・DAC Fact sheet
・RU2023-2_ Gpx temporarily only on metre gauge
・RU2023-2 _First ICE-L trainset in Germany

議事概要

  1. 政府運営のWales鉄道、唯一の黒字線も低サービス不評。Greenpeaceの調査ではヨーロッパ112路線中71%が鉄道運賃割高、ドイツは半数が割高、航空機燃料税をインフラ改良に向けるべきだと主張。ロンドン市Ultra Low Emission Zone (ULEZ)拡大、料金12.50/日。米、危険物輸送事故6カ月後も近隣汚染が続き、規制法案も難航。独、5月からの49€運賃、連邦と州の財源負担決まらず。中央アメリカの干ばつによる水節約のためパナマ運河運航数を減少し渋滞発生。独、鉄道賃金紛争無期限ストを回避、賃上げとインフレ調整金。パリ市事故多発によりeスクーターを禁止。DB、近距離自動運転シャトル計画。米、トラック大型化法案に対し地方道路の橋梁改良などが必要としての反対意見。英政府HS2計画中Phase2A(マンチェスタ延伸)は財源の関係で保証せずと表明
  2. ドイツ鉄道は日、伊、スイスから何を学べるか。定義に差異はあるが各国の定時運行率はドイツより高く、スイスの高速性はドイツに劣るが運行システムは効率的、乗り換えも簡便、予約も不要。イタリア路線延長は半分だが近代化投資や改良費は多額。日本は新幹線別線、短い停車時分と夜間保守で効率的
  3. NYと東京の地下鉄比較番組、東京メトロ利用者規模、接続駅の多いネットワーク、相互乗り入れ、共通カード、距離別運賃、極小の遅延、継続的改良建設投資などに対しNYは組織上の問題点や老朽施設。ただし改善の兆し
  4. Amtrak:8/9、2016年から支援関係にあるTexas Central (Partners)のDallas-Houston間(約385km=205-mph)新幹線高速鉄道の実現性について、さらに計画と調査を進めると発表、既にCRISI,CID,FSP-Nationalなどを連邦政府に提出。JR東海:2016年ダラスに高速鉄道技術コンサル(HTeC)設置、Amtrakも全路線ネットワークの高速化に向けての研究セクション
  5. Gotthard Base Tunnel (17年の歳月をかけ2016年開通、57kmの世界最長トンネル)8月に貨物列車の脱線事故(8kmの線路と2万本のマクラギ損傷)により迂回運転中、貨物列車は西抗利用で再開、旅客輸送のためには東抗の修理が必要で、高温下作業、マクラギ調達、換気装置などの設置が必要、開通の時期は不明、事故列車はイタリアで組成されスイスで再チェック異常はなかったとされる、迂回旅客列車は1~2時間の延伸
  6. RATP;現在パリ近郊Villeneuve-Sait-GeorgeのSNCF構内(RER Vlleneuve-Trige駅付近)に鉄道、バスなどの遺産を所持、世界遺産の日に限定オープン、大規模地域計画により土地の返還要求があり、通年開館の博物館建設を意欲的に検討中
  7. アジア地区プロジェクト インド:NHSRCL線路工事、24編成のE5系新幹線方式の車両の入札開始。ベトナム:南北高速線計画特別作業部会設置の検討、マレーシアMyHSRはDFBOTで建設する高速線建設の参加希望会社に情報提供依頼書の説明会。インドネシア:高速鉄道9/8一般営業開始。フィリピン:JICA支援でマニラ広域圏鉄道計画策定。オーストラリア: 新高速鉄道院CEOを公募。韓国:ウクライナ キーウ国際空港工事と空港拡張工事を受注。 英:トルコ南部高速鉄道建設に英国サプライヤーの活用を条件に融資保証
  8. 参考資料の説明及び海外鉄道プロジェクトの進め方についての基礎的知識を学ぶJR東日本主催、日本コンサルタンツ運営のJR EAST Global Academy(E-Leaning)の紹介

出席者

岩沙克次、岩橋洋一、川﨑孝夫、佐藤芳彦、佐々木拓二、佐々木敏明、菅建彦、高橋八州男、中島啓雄、西江勇二、東充男、前田喜代治

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